ダブル数字

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今回はナンプレのテクニックの中でもよく使う方法をご紹介します。
名づけて「ダブル数字」です。

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2つの空欄に2つの同じ候補数字

前回の記事で「候補数字をメモする」という基本技をご紹介しています。
今回はその続きとなります。


前回は左上の9マスブロックの3つの空欄に候補数字をメモしていきました。
それぞれ「37」「27」「27」というのが候補数字でしたね。



さて、ここで「ダブル数字」の出番です。
ダブル数字とは読んで字のごとく2つの数字に着目することです。

1つのエリア内(タテ1列、またはヨコ1列、もしくは9マスブロック)の2つの空欄に、まったく同じ2つの候補数字が存在するとき、「ダブル数字」が発動されます。


今回の例でいうと「27」と「27」です。


2つの空欄に2つの同じ候補数字、という状況が何を意味しているのでしょうか。

答えは「2つの数字の内、どちらかの数字がどちらかの空欄の確定数字となる」ことを意味しています。

今回でいうと「27」「27」の候補を持つ2つの空欄の内、どちらかが「2」でどちらかが「7」なのです。ただしまだどちらが2なのか7なのかまでは絞りきれていない半確定な状況です。


これは「同じエリア内の他の空欄には2と7は入り得ない」という事を意味しています。


そうなると残る1つの空欄の候補数字「37」の内、「7」はあり得ないということが導かれ、その空欄の確定数字は「3」ということが判明しました。





このようにダブル数字と言うテクニックは、2つの空欄を半確定させることにより、同じエリア内の他の候補数字を削っていくものなのです。

削った結果、今回のように確定数字が判明することもあり、非常に役に立つテクニックですので、ぜひ積極的に活用してみてください。






では、もう一例ダブル数字を見てみましょう。

赤枠の9マスブロックに着目すると、エリア内の空欄は2つになります。


埋まっているマスには「4 1 5 2 9 6 8」が置かれていますので、1~9の残りである「3」と「7」が2つの空欄のそれぞれどちらかに納まることになりますね。
これはOKですよね?

では候補数字を入れてみましょう。


はい、「3 7」「3 7」と候補数字を入れてみました。

これで何か数字が確定するでしょうか。
考えてみてください。









では答えの一例を。


このように(↑)ヨコ一列に注目してください。

ヨコで見たときの空欄は3つです。
しかし、その内2つは先ほどの候補「3 7」のダブル数字で、半確定しています。

つまりヨコ一列には「8 (3) (7) 1 6 5 2 4」という8つの数字が置かれていることになります。
※(3と7はどちらに入るかまでは不明なのでカッコで書きました)

よってヨコ一列の一番右端の空欄は1~9の残りである「9」であることが確定します。



今回はダブル数字のテクニックを使った2例をご紹介しました。


このテクニックは本当によく使うのでモノにしてくださいね!



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