前回のナンプレ基本テクニックは数字を確定するたのものでしたが、今回ご紹介するのは数字を確定するための外堀を埋めるテクニックです。
最終的には数字を確定につながる重要テクニックなので、ぜひしっかり理解してください。


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候補数字をメモする

ナンプレの基本テクニックのひとつに『候補数字』をメモするというものがあります。
初級レベル以降ではこのテクニックがなくては解けない問題が多いでしょう。

候補数字とは?

候補数字というのは空欄に入り得る複数の数字です。
たとえば下図の例では赤い枠の9マスに3つの空欄があります。
この3つの空欄にはそれぞれどのような数字が入り得るかを考えます。

まず赤枠の9マスブロック内で確定している数字は「145689」ですね。
よって空欄に入り得るのは1から9までの残り「237」ということになります。
つまり、それぞれの空欄に「2」か「3」か「7」のどれかが入るけれど、まだどのマスにどの数字が入るかまでは特定できていない、という状態です。

メモ機能を使って候補数字を書き込むと下図のようになります。

・・・ですが、ちょっと待った。
その前にもう少し候補を絞り込めないかチェックします。

9マスブロックで考えたときの候補は「237」ですが、タテとヨコのラインも確認しましょう。
まずはAの空欄。

タテに見るとAに入る候補の「237」の内「2」がありました!

9マスブロックのみで考えたときはAには「237」が入り得る候補でしたが、Aをタテのラインで見て事情が変わりました。
同じ一列に「2」が二つあることはないので空欄Aの候補数字「237」から「2」は消えて「37」となります。

Aのヨコのラインも確認すると候補数字は使われていないので、空欄Aのこの時点での候補数字は「37」となります。
メモ機能で候補数字を入れておきましょう。

同様に空欄Bを考えると、タテのラインに「3」があるので「237」から「3」を外して候補数字は「27」となります(ヨコのラインには候補はなし)

空欄Cはタテのラインにもヨコのラインにも「3」があります。
こちらも候補数字は「27」となります。

ちなみに候補数字が1つだけに絞られると、それはもはや候補数字ではなく確定数字となります。


このようにして、確定しきれない空欄のマスには候補数字を埋めていくのがナンプレの常道です。


注意するのは、候補数字はタテ・ヨコ・ブロックをすべて考慮して「入り得る数字すべてを挙げる」ということです。

「少なくとも3は入るのでとりあえず3ってメモしとくか」というようなメモは中途半端で、むしろ後々のミスの原因になりかねません。

また、候補数字を挙げる段階で間違ったメモをすると、その後に考えていくときに困ったことになりますので、慎重にミスのないように候補を挙げていきましょう。


今回例で挙げた図では、実は候補数字を挙げるまでもなく数字を確定していけるのですが、あくまで候補数字のメモの仕方として例に挙げました。


まずは前回のテクニックで確定できるマスは確定し、残った空欄を候補数字のメモで埋めていく、というのが基本となります。

 

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シングル系のテクニックを標準的な名前で整理した記事はこちらです:候補数字が1つ(裸のシングル)とエリア内に1つ(隠れたシングル)