今回は「隠れたダブル数字」をご紹介します。一般的には「隠れたペア」と呼ばれることも多いテクニックです。

以前ご紹介した「ダブル数字」は、2つのマスに「2,7」「2,7」のような同じ候補数字が見えている形でした。

今回の「隠れたダブル数字」は、名前の通り少し隠れています。


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2つの数字が2マスにしか入らない

具体例で見てみましょう。まずは左上の9マスブロックに注目します。図は実際の問題を解いている途中の盤面です。見やすくするため、候補数字は左上のブロックだけに表示しています。

左上ブロックの下段左と下段中央にだけ6と9の候補がある隠れたペアの例

このブロックの中で、「6」と「9」という2つの数字に注目してみましょう。

候補数字「6」が入っているのは、青い枠で示した下段左と下段中央の2マスだけです。そして、候補数字「9」が入っているのも同じ2マスだけです。

その2マスには、他の候補数字も混ざっています。下段左は「1,5,6,9」、下段中央は「1,6,9」となっていますね。

しかし、このブロック内で「6」と「9」が入れる場所がその2マスしかないなら、この2マスのどちらかが「6」で、どちらかが「9」になることが決まっています。まだ、どちらにどの数字が入るかまでは分かりません。

余計な候補数字を削る

このとき、その2マスに入っている「6」と「9」以外の候補数字は削ることができます。

下段左の1と5、下段中央の1を赤い取り消し線で示した削除対象の図

先ほどの例でいえば、下段左の「1,5,6,9」からは「1」と「5」を削れます。下段中央の「1,6,9」からは「1」を削れます。

削った後の形も見てみましょう。

2マスの候補がどちらも6,9だけになった隠れたペアの整理後の図

これで「6,9」「6,9」だけが残り、見た目としては普通のダブル数字と同じ形になりました。

隠れていたダブル数字を見つけると、このように候補数字をすっきり整理できます。

この例では9マスブロックを対象としていますが、縦や横の列でも同様です。

見つけ方のコツ

隠れたダブル数字は、マス単体を見ているだけだと少し見つけにくいです。

コツは、エリア内で「この数字はどのマスに入れるか」を数字ごとに見ることです。

「6が入れるのはこの2マスだけ」「9が入れるのも同じ2マスだけ」と分かれば、それが隠れたダブル数字です。

少し地味ですが、候補数字を整理する力はかなり高いテクニックです。見つけると盤面がぐっと見やすくなりますよ。

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